Recovery parts03

リサイクルと生分解の違い。


一般的なリサイクルの定義は「再生利用することで環境負荷を軽減する」ことです。 確かに何回も再生利用はできますが、エネルギーのロスも大きく結果ゴミとして残ります。 一方生分解とは、” 堆肥化”(COMPOSTABLE)する事でゴミを生み出しません。

いわゆる“化繊” は、何もしないで自然に分解されるのに数百年(6 ~ 7 百年)かかると 言われています。私たちが開発した“生分解化繊” は特定の微生物が食べてわずかな水(H20) と二酸化炭素(CO2) に極めて短期間で分解します。
したがってクローゼットの奥や野外に放置していても自然分解される事もなく、また二酸化炭素排出量も燃焼廃棄やリサイクルと比べ約40%も少ないのです。これら微生物を使った廃棄処理は“コンポスタブル” (COMPOSTABLE) として、有機物の廃棄 ではすでに多く取り入れられています。