5Gの電波をキャッチする地域が増えてきていますが、5G速度の恩恵をかみしめるほどにはスマホを使いこなせていないタビタリウム担当ヨシです。本年も張り切ってTavilog致します。
昨年のTavilogにて『タビタリウムのエコTシャツが堆肥化するしくみ 第1段階 加水分解』の動画をご紹介しましたが、肝心の『第2段階 生分解』をまだご紹介しておりませんでした。
特定堆肥に埋めたエコTシャツはどのように堆肥化するのか?堆肥の中で徐々に堆肥化するTシャツを月ごとに撮影したスライドショーは、以前にもご紹介致しました。
画像で見るように少しずつ崩壊していくTシャツには、実際どのようなことが起こっているのでしょうか?
まず最初に加水分解のステージがあります。微生物が発生する酵素・水分・発酵熱によってTシャツが加水分解され、高分子だったポリエステルの分子量が低下します。
次に生分解のステージが始まります。低分子となったTシャツは、微生物の発生する酵素により更に分解が進みます。生分解が進むと同時に微生物の代謝により、二酸化炭素と水・バイオマスが発生します。
使い終わったタビタリウムのエコTシャツは、お客様がお買い上げの店舗に持ち込んで頂くか、(株)V&A Japanに送って頂くと、Tavitaliumが特定堆肥の元で堆肥化致します。エコTシャツだけでなく、タビタリウムの【Compostable】シリーズは、全て回収して堆肥化することが可能です。